見た目や衛生面などの理由からアンダーヘア(VIO)を脱毛する人が増えてきています。人気が高い脱毛部位であると同時に、脱毛後のかゆみや肌トラブルが心配という方が多いのもVIOラインです。

中には、アンダーヘアを脱毛後「チクチクしてかゆい…」という噂を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか

デリケートな部位だけに肌トラブルが起きるのは怖いですし、不安も大きくなりますよね。

ここではアンダーヘア脱毛後の

  • 【かゆみの原因やかゆみが続く期間】
  • 【かゆみがひどい時の解消方法】
  • 【かゆみを予防する方法】

などについての疑問を解消していきます。

アンダーヘア脱毛後のかゆみの【原因】など5つの疑問を解決

アンダーヘアを脱毛した後に、かゆみが本当に出るのか気になっている方も多いですよね。また、実際にアンダーヘアを脱毛したけれど、「かゆくて仕方がない」と困っている方もいるのではないでしょうか。

ここではアンダーヘア脱毛後の【チクチクしたかゆみは出る?】【かゆみの原因】【Iラインにかゆみが出やすい理由】【かゆみが続く期間】【かゆみと性病の可能性】などについてまとめてみました。

①アンダーヘア脱毛後はチクチクしたかゆみが出るって本当?

アンダーヘア脱毛後にチクチクしたかゆみが出るのは本当です

個人差はありますが、VIOラインを脱毛した後は比較的多くの方がデリケートゾーンにかゆみを感じているようです。

アンダーヘア脱毛は医療クリニックや脱毛サロンでは「VIO脱毛」といわれ、「V・I・O」の3つの部位に分かれています

VIOラインの脱毛は、人によってどこまで脱毛するかは異なります。

Vライン脱毛とは?

Vラインは正面から見た時のアンダーヘア全体のことを指します。

Vラインは全ての毛を脱毛する方や形を整える程度の方など、人によって脱毛の仕方が異なります。

Iライン脱毛とは?

Iラインとは、女性器周辺部分になり、VIOラインの中でも一番デリケートで粘膜に近い部分を指します。

毛を全て脱毛する方もいれば、Vラインとのつながりを残すなど多少毛を残す方もいます。

Oライン脱毛とは?

Oラインとは、肛門周辺のアンダーヘアのことを指します。

Oラインの毛は全て脱毛する方がほとんどです。

脱毛後のかゆみに関しては「VIO」の3部位ともチクチクしたかゆみを感じる方が多くなっているようです。

では、アンダーヘアを脱毛した後はなぜ「かゆみ」を感じるのでしょうか。

②脱毛後のかゆみの原因はなに?

脱毛後のかゆみの原因は大きく分けて次の3つになっています。

脱毛後の【かゆみ】3つの原因とは?

原因1:毛が伸びてくるため

VIOラインに限らず、脱毛をする際は必ず事前に毛を剃ってから施術を行います。

1回の脱毛で抜け落ちる毛は限られており、全ての毛が綺麗に脱毛できるわけではありません。そのため抜け落ちなかった毛は、数日すると再び生え始めてきます。ですが、カミソリやシェーバーで剃った後の毛の先端は太く、固くなっています。

生えてきたばかりの固く短い毛は、下着に引っかかりやすくなります。そのため肌への刺激も強くなりかゆみを引き起こす原因になるのです

原因2:脱毛器の熱により肌が炎症を起こすため

VIOラインは肌が薄く敏感な部分のため、脱毛器の熱を当てると肌は炎症を起こし軽い火傷をした状態になります。火傷は乾燥を引き起こすためかゆみが出やすくなります。また炎症を起こして敏感になった肌は刺激を受けやすく、かゆみを引き起こす原因にもなっています

原因3:下着と肌が直接触れるため

VIO脱毛は全ての毛を剃ってから施術するため、脱毛後は肌と下着が直接触れることになります。脱毛器の熱で敏感になった肌にダイレクトに下着の摩擦が伝わると、かゆみを引き起こす原因になるのです

VIO脱毛後は「VIO」のどの部位でもかゆみを引き起こす可能性がありますが、とくに「Iライン」は強いかゆみを感じる方が多くなっています。

③VIOの中でも「Iライン」にかゆみが出やすいのはなぜ?

VIOラインの中でも「Iライン」にかゆみが出やすい理由は次のようになっています。

脱毛後「Iライン」にかゆみがでやすい理由とは?

Iラインは粘膜部分に近く、身体の部位の中で最も繊細な部分です。ほんの少しの刺激でも肌トラブルを起こしやすい部位でもあるため、脱毛器の熱のような強い刺激が加わると火傷などの肌トラブルが起こりやすくかゆみも強くなります

④脱毛後のかゆみはどのくらい続くの?

脱毛後のかゆみが続く期間は個人差はありますが、目安は次のようになります。

かゆみのピーク 脱毛後2~3日後
かゆみが落ち着くまで 脱毛後約1週間

敏感肌の方などは、かゆみが落ち着くまでに2週間前後かかる方もいるようです。かゆみの症状が出ているということは肌に異常が現れているという証拠です。

この期間は、生えてきた毛が気になっても肌トラブルを起こさないために、自己処理は控えるようにして下さいね

⑤かゆみの原因が「カンジダ」など性病の場合もあるって本当?

VIO脱毛後のかゆみの原因が「カンジダ症」など性病の場合があるのは本当です。

脱毛後のかゆみは、1~2週間で落ち着く方がほとんどです。かゆみが長く続く場合は病気の可能性もあるため注意が必要です。

かゆみが長引く「カンジダ」とは?

「カンジダ」は、誰もがが持っている「カンジダ真菌」という常在菌が、風邪や疲労、ストレスや免疫力の低下などが原因で起こる性病で「デリケートゾーン」にかゆみを伴います

かゆみが長引いたり、おりものの臭いや量が増えたと感じる場合は「カンジダ症」の可能性も考えられます。

また、かゆみの原因はカンジダ症以外にも、「感染症外陰炎」や「トリコモナス膣炎」などの感染症の場合もあるため、かゆみがなかなか治らなかったりおりものに違和感を感じた場合は早めに専門医を受診するようにして下さいね。

アンダーヘア脱毛後のかゆみの【解決策】など4つの疑問を解決

アンダーヘア脱毛後に起こりやすい「かゆみ」ですが、ひどくなってしまった場合はどうすればいいのでしょうか。また、かゆみを事前に予防する方法があったら知りたいですよね。

ここではアンダーヘア脱毛の、【脱毛後のかゆみの解消法】【かゆみの予防方法】【かゆみがひどくなる行動】【脱毛が進むとかゆみはなくなるのか】についてまとめてみました。

①脱毛後のかゆみがひどい時、どうすれば解消できるの?

デリケートゾーンがかゆいことを人に知られるのは恥ずかしいですし、何よりもツライですよね。アンダーヘアを脱毛した後にかゆみがひどい時の解消する方法は次の2つになります。

脱毛後のかゆみを解消する方法とは?

方法1:冷やす

脱毛後の肌は、火傷で熱を持ち炎症を起こしかゆみがでやすくなっている状態です。炎症を鎮めるには「冷やす」ことが基本です

脱毛した後のかゆみがひどい時は、ハンカチやタオルで包んだ保冷剤や冷たく絞ったタオルなどを、かゆみがひどい部分に当てて冷やすとかゆみは落ち着きます。

方法2:保湿する

乾燥した肌は「かゆみ」の原因になります。特に脱毛後の肌は脱毛器の熱で炎症を起こすため肌の乾燥が起こりやすくなります。普段、顔などに使用している化粧水と乳液など刺激の少ない保湿剤で肌を潤すとかゆみも和らぎます。

冷やしたり保湿してもかゆみが長引く場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。

また、脱毛後のかゆみが心配という方は、アフターケアサポートがしっかりしている医療クリニックの脱毛を選ぶと良いかもしれません。脱毛後のかゆみなど「肌トラブル」も、医師が診断し、軟膏を処方してくれるなど適切な処置をしてもらえるので安心です。

②脱毛後に行うとかゆみがひどくなる行動とは?

VIOラインに限らず、脱毛後の肌は炎症を起こしている状態ですそのため、脱毛後に次のような行動をするとかゆみがひどくなる場合があるので注意が必要です。

脱毛後にやってはいけない4つの行動とは?

1:かゆい部分を掻く(かく)

かゆい部分を掻く行為は、一時的にかゆみが治まったように感じますが、炎症が悪化しかゆみの範囲が広がってしまいます。また、傷ついた部分から雑菌が入り込むこともあり、かゆみがひどくなったりデリケートゾーンの臭いや黒ずみの原因になる場合もあります。

2:湯船に浸かる、熱いシャワーを浴びる

脱毛した後の軽い火傷をした状態の肌は肌ダメージを受けやすくなっています。湯船に浸かったり熱いシャワーは肌を刺激するためヒリヒリ感を発生させたりかゆみがひどくなることもあります。

また、浴槽には雑菌も多く存在するためダメージを受けた肌はトラブルを起こしやすくなるため、脱毛後はぬるめのシャワーで済ますようにしましょう。

3:激しい運動

血流が良くなるとかゆみも増してしまいます。脱毛後、肌にかゆみがある場合はスポーツジムなどの激しい運動は行わないようにしましょう。

4:飲酒する

アルコールも血流が良くなるため、かゆみがひどくなる原因になります。脱毛した後は飲酒は控えるようにしましょう。

脱毛後は、血流が良くなる行動をするとかゆみがひどくなることが多くなっています。かゆみが落ち着くまでは血液の流れが促進する行動は控えるようにして下さいね。

③かゆみを予防する方法は?

できれば、VIOラインを脱毛した後、かゆみが出ないようにしたいですよね。脱毛後のかゆみを予防する方法は次の4つになります。

かゆみを予防する4つの方法

方法1:保湿しておく

普段から保湿して肌が潤っていると脱毛した時のダメージも軽く、かゆみを抑えることが出来ます。また、肌の回復も早くなり、かゆみの期間も短くなります。

方法2:正しい自己処理を行う

脱毛を行う前は、必ず自己処理をする必要があります。間違った方法で自己処理を行うと肌を傷つけ、脱毛後のかゆみの原因となることがあるため注意が必要です。

★正しい自己処理の方法とは?

【準備するもの】

  • ハサミ
  • 顔用電気シェーバー
  • 保湿ローション(化粧水・乳液など)

 

【自己処理の手順】

  1. 長い毛をカットする:毛が長いままだとシェーバーに引っかかり、肌を傷付けてしまうことがあります。
  2. 清潔にする:シャワーを浴びるなど雑菌が入らないように、自己処理をする部分を清潔にします。
  3. 温める:皮膚と毛は温めると柔らかくなる性質があります。自己処理する前に蒸しタオルで温めたり入浴するなどしておくと、お手入れがしやすくなり肌を傷つけにくくなります。
  4. 毛の流れに剃って処理する:電気シェーバ−を使って、毛の流れ(上から下)に沿って丁寧に剃っていきます。毛の流れ逆らって処理すると肌に傷を付けやすいので注意しましょう。
  5. 保湿する:自己処理後はシェーバーの摩擦で肌が乾燥しやすくなります。化粧水や乳液などでしっかりと保湿することが大切です。
方法3:刺激の少ない下着を選ぶ

かゆみは、下着と肌が直接触れて摩擦を起こすことも原因のひとつです

特に化学繊維の下着は肌にダメージを与えやすく、かゆみの原因となることが多くなっています。素材を綿やシルクにしたり、肌に密着しすぎない下着を選ぶなど身につけるものを工夫しましょう。

方法4:生理前や体調不良の時は脱毛しない

生理前の肌は、ホルモンバランスの影響で肌ダメージを受けやすくなっています

肌ダメージを受けやすい体調不良や生理前に脱毛を行うと、普段は問題ない方でも施術時の痛みが強く、脱毛後にかゆみなどの肌トラブルを引き起こす可能性が高くなります。

脱毛後のかゆみを予防するには、日頃からのケアも大切です。特に脱毛期間中は、脱毛部位の保湿を丁寧に行い、正しい生活習慣で体調を整えておくようにして下さいね

④脱毛が進めばかゆみがなくなるって本当?

脱毛が進むとかゆみがなくなるのは本当です。

では、なぜ脱毛が進むとかゆみがなくなるのでしょうか。

脱毛が進むとかゆみがなくなる理由とは?

脱毛は、回数を重ねるごとに毛量が減るのはもちろん、毛がだんだん細く柔らかくなっていきます。そのため、伸びかけの毛でもチクチク感がなくなり脱毛後のかゆみもなくなっていくのです。

脱毛後のかゆみは、何回の脱毛でなくなるのか気になりますよね。

脱毛後のかゆみがなくなる回数は?

個人差はありますが、脱毛を2〜3回ほど行うとかゆみがなくなる方が多いようです。アンダーヘア脱毛後のかゆみは回数を重ねるごと減っていくので、チクチクかゆい感じは最初の数回耐えればいいだけです。

VIOラインは、毛量が多く密度も濃いためムレやすく、もともとかゆみが発生しやすい部位になります。

アンダーヘア脱毛後の何回かのかゆみを耐えきれば、脱毛を行う前のムレなどによるかゆみは解消されVIOラインを快適に保つことが出来るので、最後まで脱毛に通ってみてくださいね

まとめ

VIOラインは身体の中でもデリケートな部分のため、比較的多くの方がチクチクしたかゆみを感じていますが、かゆみがひどい場合の対処法は次の2つです。

  1. 冷やす
  2. 保湿する

肌の乾燥や血流が良くなることでかゆみは促進されることが多いため、脱毛器の高熱を肌に直接当てる脱毛では、特に保湿などのアフターケアをきちんと行うことでかゆみを軽減することができます。

また、脱毛後のかゆみを予防するためにも脱毛期間中は普段の生活の中でも肌を潤しておくことが大切です。

アンダーヘア脱毛後のチクチクしたかゆみは、脱毛後の1周間前後の少しの期間です。予防法や解消法を行ってなるべくかゆみを軽減し快適な生活を手に入れて下さいね