VIO脱毛前に必ずといっていいほど必要になる「自己処理」。

でも、初めて脱毛をする方などは、VIOラインの自己処理をどうすればよいのか分からず不安に感じている方がたくさんいます

デリケートな部位でもあるVIOラインはなかなか他人に相談しにくく、悩んでしまいますよね。

VIOラインを自己処理する方法としては、カミソリや毛抜き、電気シェーバーやヒートカッターなどいろいろ考えられますが、一体何が正解なのか疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。

ここでは

  • 【VIO脱毛前の自己処理についての疑問】
  • 【ヒートカッターの正しい使い方や危険性】
  • 【デリケートゾーン脱毛前の正しい自己処理方法】

などにについてまとめてみました。

VIO脱毛前の【自己処理】に関する7つの疑問を解決

脱毛サロンや医療クリニックの大半は、脱毛を行う前に「自己処理」をすることが必須になります。自己処理が必要なのは脱毛する部位すべてに当てはまりますが、「VIOライン」は特にデリケートな部分のため不安が大きいですよね。

ここでは【脱毛前に自己処理が必要な理由】【自己処理の危険性】【ヒートカッターについて】【ヒートカッターの正しい使い方】などについての疑問を解決していきます。

①VIO脱毛前に自己処理が必要なのはなぜ?

脱毛前の自己処理は、どの店舗でも必ずと言っていいほど必要です。でも、なぜ脱毛前に自己処理をしていく必要があるのか疑問に感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

脱毛サロンや医療クリニックで自己処理が必要な理由は次の2つです。

脱毛前に自己処理が必要な2つの理由とは?

理由1:火傷などの肌トラブルを防ぐため

脱毛サロンと医療クリニックの多くで使用されている脱毛器は、レーザーの光が黒い色に反応する仕組みになっています。

きちんと自己処理が行われ、毛が短い状態であれば脱毛器の熱は脱毛のターゲットである毛根部分に反応することになります。しかし、自己処理せず、毛が長い状態で脱毛器の熱を当ててしまうと、伸びた毛の部分にも熱が反応してしまうため火傷のリスクが高くなります。

理由2:施術時間を短くするため

施術スタッフが、毛の処理(シェービング)を行う必要がなくなればひとりひとりの施術時間が大幅に短くなり、多くの方の予約を受け付けることが可能になります

脱毛は、毛の成長サイクルである「毛周期」に合わせて定期的に通うことで効果が現れます。予約が取りにくく定期的に通えないと脱毛効果が下がってしまうため、脱毛に通う上で「予約のとりやすさ」は大切なポイントです。

ひとりひとりが自己処理を行い施術時間が短縮されると「予約が取りやすくなる」ことからほとんどの店舗で自己処理が必要になっているのです

②自己処理には危険が伴うって本当?

自己処理は、肌トラブルが起きやすいため「危険が伴う」というのは本当です。

自己処理で起こる肌トラブルは「VIOライン」に限らずどの部位も同様です。自己処理を行う時に、カミソリや毛抜きなどを使用する人は多いですよね。

実は、カミソリや毛抜きなどを使って自己処理をおこなうと、次のような肌のトラブルが起きやすいため気をつける必要があります。

自己処理で起こりやすい肌トラブルとは?

カミソリ負け

カミソリで自己処理を行うと、皮膚に見えない傷を作ります。痛みを感じにくいため肌が傷ついていることに気付かない人も多いですが、傷口から細菌が入り込み炎症を起こして赤くなったり、ブツブツができたりすることもあります。

乾燥やかゆみ

カミソリなどの自己処理は、「肌のバリア機能」とも呼ばれている皮膚の表面にある角質層を傷つけます。角質層が傷つくと肌の潤いが保てなくなるため肌の乾燥を引き起こし、かゆみの症状も現れることがあります。

色素沈着

自己処理で肌が傷つけられると、その炎症を和らげるために「メラニン」が作られ皮膚が黒くなります。通常であれば、新陳代謝(肌のサイクル)とともに元の色に戻りますが、自己処理が繰り返され常に肌が傷つけられると、肌サイクルが乱れ、色素沈着(黒ずみ)として肌に残ることがあります。

埋没毛

自己処理で傷ついた毛穴は、表面に目では見えないかさぶたができます。かさぶたが毛の出口を塞ぎ、出口を失った毛が皮膚の中に埋まったままの状態になり、肌が黒くブツブツに見える事があります。特に、毛抜きを使った自己処理で埋没毛が起こることが多く注意が必要です。

脱毛は出血していたり肌に傷がある場合は施術を行うことができません。また、店舗によっては肌の水分量が少なく乾燥した状態も施術を断られることもあります。特に目で確認しにくい部位にあるIラインやOラインを自己処理する際は、カミソリなどで傷付けやすいので注意が必要です

③VIOの自己処理によく使われるヒートカッターってなに?

VIOラインの毛を自宅で自己処理する際は、「ヒートカッター」がよく使われています。でも、中には「ヒートカッター」という名前を初めて聞いたという方もいますよね。

ヒートカッターとは

ヒートカッターとは、アンダーヘアなどの毛の長さを調節するための道具です。

先端のコーム(クシの部分)の中に入っている電熱線が発する熱で毛を焼き切ることで処理します。コームが熱線をガードしているため電熱線が直接肌に触れることがなく初心者でも安心して使用することができます。

ヒートカッターは「Vライントリマー」とも呼ばれ、毛の長さを整える(カットする)ことが目的の道具になります。

④ヒートカッターはチクチクしないって本当?

ヒートカッターはVIOラインの自己処理後に起こりやすい「チクチク感」を減らすことができるのため本当です。

個人差はありますが、ヒートカッターでアンダーヘア処理すると、ハサミでカットした時に比べチクチク感が減る方が多くなっています。

ヒートカッターで処理するとチクチクしない理由とは?

チクチクしない理由は、毛を処理後した後の「毛先の違い」にあります。

処理後の毛先の違い
ハサミ・カミソリで処理 毛先が尖っている
ヒートカッターで処理 毛先が丸くなっている

アンダーヘアのように硬い毛をハサミやカミソリで切ると、毛先が尖るため下着と肌がこすれてチクチクすることが多くなります。また先端が尖っている毛は手で触った感じもチクチクし、下着を突き抜けてしまうこともあります。

ヒートカッターで毛を焼きった後は、毛先が丸くなるため下着に引っかかったり擦れたりすることも少なく、チクチクした感じを抑えることができるのです

⑤ヒートカッターの危険性はある?

ヒートカッターは、高熱になる電熱線の部分をコームでカバーしているため安全性が高くなっています。ですが、使い方を誤ると火傷などの肌トラブルを起こす危険性はあります

ヒートカッターに内蔵されている電熱線は「毛を焼き切る」ほどの高温になるため、肌に近づけ過ぎたり皮膚に押し付けたりすると火傷する危険性が高くなります

ヒートカッターはあくまでも「毛の長さを調整する」ためのものです。正しい使い方で安全に使用するようにしてくだささいね。

⑥VIO脱毛前はヒートカッターだけでは処理できないの?

VIO脱毛前に必要な自己処理は、ヒートカッターだけでは行うことができません

VIO脱毛前は根本から毛を処理し、なるべく短く剃る必要があります。ヒートカッターは機能的に根本から毛を処理することは難しくある程度の長さが残ってしまうため、脱毛前の自己処理には電気シェーバーなどを使用して処理することになります

VIO脱毛前の「正しい自己処理の方法」については、ページの最後で説明しているので参考にしてみて下さいね。

⑦ヒートカッターの正しい使い方とは?

ヒートカッターは、VIOラインを自宅で処理するのにおすすめです。ヒートカッターの正しい使い方は次のようになります。

ヒートカッターの使い方

1.デリケートゾーンを清潔にして乾かす

処理する前はデリケートゾーンを清潔にしておきましょう。また、ヒートカッターに防水機能がついていない場合は、毛が濡れた状態のまま使用すると故障の原因にもなるのできちんと毛を乾かしてから使用するようにします。

2.毛を温めておく

VIOラインの毛は太くて硬いため、ヒートカッターで切れにくいことがあります。事前に蒸しタオルなどで毛を温めておくと毛が柔らかくなりスムーズに処理を行うことができるのでおすすめです。

3.少量の毛を軽く引っ張りコーム部分の熱に当ててカットする

毛を強く引っ張りすぎると、ヒートカッターの熱で切れる前に途中でちぎれることがあり、毛の先端が尖ってしまうことがあります。また、肌に近づけすぎると火傷する危険もあるので注意が必要です。

4.1~3を繰り返す

ヒートカッターは、少しずつ毛を処理していくためハサミ等に比べると時間がかかりますが、チクチク感がなく手触りもよく仕上げることができます

焦って火傷などのトラブルを起こさないためにも、時間の余裕がある時に使うようにしましょう。また、処理している時には毛が焼ける臭いが発生するので換気しながら行うようにしてくださいね。

デリケートゾーン脱毛前の自己処理の正しいやり方

初めてデリケートゾーンを脱毛する時など自己処理をどうすればいいのか不安になりますよね。万が一、事前の処理で肌を傷つけてしまった場合は施術が受けられないこと多いので注意が必要です。

ここでは、デリケートゾーン脱毛前は【どこまで自己処理すれば良いのか】【正しい自己処理の方法】についてまとめてみました。

①脱毛前の自己処理はどこまですればいいの?

デリケートゾーンを脱毛する前の自己処理をどこまですればよいのか疑問に感じている方も多いですよね。

基本的には通っている店舗の指示に従って自己処理をすることになりますが、自己処理をどこまですればよいかは店舗などによって異なるため、次の3点を事前に確認してから行うようにしましょう。

自己処理する前に確認する3つのこととは?

1.希望するVラインの形

Vラインの自己処理は「希望するVラインの形」によって処理する範囲が異なります

脱毛サロンも医療クリニックも、基本的に自己処理で毛を剃ってある部分のみが脱毛の対象部分になります。デリケートゾーンを脱毛する前は、あらかじめ脱毛したい形を決め、その形に合わせて処理していくくことが必要です。

Vラインの例

店舗によっては、自己処理が簡単にできるよう「Vラインテンプレート」が用意されているところもあります。また、Vライン脱毛は同じ形でも脱毛サロンや医療クリニックによって範囲や規定が異なることもあるので、契約する前にかならず確認するようにして下さいね。

2.希望するVラインの濃さ

デリケートゾーンの毛量が多く毛を薄くしたいという方は、どの程度まで減らしたいかをあらかじめ考えておく必要があります

Vラインの毛を薄くしたい場合は、最初の数回は「全剃り」といって毛を全て剃って脱毛することが必要になります。毛は「毛周期」と呼ばれる毛のサイクルがあり、生えている毛が全てではないので一度全部処理しても毛が全てなくなることはありません。数回アンダーヘアを全て脱毛することで毛量を自然な薄さにすることが可能です。

「全剃り」行う回数は、希望する薄さや体質によって異なります。また、脱毛サロンと医療クリニックのどちらで脱毛するかによっても異なるので店舗のスタッフに相談してみてくださいね。

3.「IOライン」のシェービングサービスの有無

手の届きにくい「Iライン」「Oライン」は、無料でシェービングを実施している店舗もありますまた、剃り残しの際のシェービングサービス料金も店舗によって異なります。「不器用でうまく自己処理ができるか不安」いう方や、「デリケートゾーンの自己処理は傷つけてしまいそうで心配」という方は無料のシェービングサービスがある所を選ぶと安心です。

脱毛部位の剃り残しや手の届きにくい「IOライン」の対応は

  • スタッフが無料でシェービングを行ってくれる
  • 剃り残し部分を避けて脱毛を行う
  • 剃り残し1部位ごとにシェービング料金が発生する

など店舗によって異なります。

VIO脱毛を契約する前は、どこまでの自己処理が必要になるのか、またシェービングサービスの対応なども確認しておくようにしてくださいね

②VIO脱毛前の正しい自己処理の方法は?

脱毛前の自己処理で、毛を剃る際に皮膚に傷ができてしまったり、肌の赤みや乾燥などの症状が出てしまうと施術を受けられない場合が多いので、正しいタイミングと方法で毛の処理をすることが大切です。

自己処理はいつ行えばよい?

店舗によって指定されるタイミングは多少異なりますが、施術の2日前から遅くても前日までには自己処理を行っておくことがおすすめです。特に肌が弱く赤みが出やすい方は早めに処理を行うっておくと安心です。

脱毛当日の自己処理は、肌に見えない傷をつけてしまう場合が多く、肌トラブルの危険性が高くなるため避けるようにしてくださいね。

デリケートゾーンの正しい自己処理の方法とは?

デリケートゾーンは特に皮膚が柔らかく傷つきやすいので、正しい方法で丁寧に自己処理を行うことが大切なポイントです。また、高温多湿の浴室は菌が繁殖しやすい場所のため、なるべく浴室以外で処理するようにしましょう。

「VIOライン」それぞれの自己処理の方法は次の通りです。

Vラインの自己処理方法

【準備するもの】

  • ハサミ
  • 顔用電気シェーバー
  • 大きめの鏡
  • 保湿ローション(化粧水や乳液など)

【自己処理の手順】

手順1:長い毛をカットする

毛が長いままだと電気シェーバーに引っかかり、肌を傷つけてしまう可能性があります。長い毛はあらかじめハサミなどでカットしておきます。

手順2:Vラインを清潔にする

雑菌の繁殖を防ぐため、剃る前はシャワーを浴びるなどして肌を清潔にしておきます。

手順3:Vラインを温める

皮膚と毛は温めると柔らかくなるため、事前に入浴したり、蒸しタオルなどで肌を温めておくと処理しやすくなります。

手順4:顔用電気シェーバーで処理する

大きめの鏡で確認しながら、Vラインを脱毛したい形に整えながら、顔用の電気シェーバーで優しく剃っていきます。

電気シェーバーで剃る時のポイントは次の2つです。

 ポイント1:毛の流れに沿って剃る

毛の流れ(上から下)に沿って処理することで肌の負担が少なくなります。

ポイント2:シェーバーを肌に押し付けない

シェーバーを肌に強く押し付けると、肌にダメージを与えたりうまく機能しない場合があります。肌に軽く当てるイメージで剃るようにしましょう。

手順5:保湿する

自己処理後はシェーバーの摩擦などで肌が乾燥しやすくなっています。化粧水や乳液などでしっかりと保湿をしておきましょう。

IOラインの自己処理方法

【準備するもの】

  • ハサミ
  • 顔用電気シェーバー
  • 大きめの鏡
  • 手鏡

【自己処理の手順】

手順1〜3までは「Vラインの自己処理方法」と同じように行います

手順4:大きめの鏡の前に座り電気シェーバーで処理する

大きめの鏡の前に座り、Iラインの毛を引っ張りながら電気シェーバーで処理していきます。足の付根まで丁寧に行いましょう。

手順5:手鏡を床に置き、鏡をまたいで処理する

床に置いた手鏡をまたいで、IOラインの毛が見える位置を確認します。鏡で確認しながらIOラインの毛をゆっくり処理していきます。

手順6:保湿する

処理が終わったらしっかりと保湿しておきましょう。

自己処理を行う際は、デリケートゾーンを傷つけないよう優しく丁寧に行うようにして下さいね。不安な方は有料のシェービングサービスを利用したり、あらかじめ無料でシェービングを行ってくれる脱毛サロンや医療クリニックで契約すると安心です。

まとめ

VIO脱毛前の自己処理はほとんどの脱毛サロンや医療クリニックであらかじめ行ってくことが必須です。自己処理を忘れてしまったり剃り残しがある場合は脱毛の施術が行えない場合いもあるため、なるべく丁寧に処理をすることが大切です。

自宅でVIOラインを整えるにはヒートカッターは安全性が高くとても便利ですが、ヒートカッターは長い毛を短くするための道具です脱毛前は、毛の根元から処理をすることが必要になるため、電気シェーバーを利用して自己処理を行うことがおすすめです

火傷などの肌トラブルなく脱毛するためにも、VIO脱毛前は正しい方法で丁寧に自己処理を行って行くようにして下さいね